H22年度、こけし工人阿保正文を訪ね、自分たちのアイデアを説明し、試作の協力をお願いしました。
H24年度、商品化に向けた試作をしました。ルールはチェスのルールを簡略化し、こけスゲームのルールとして設定しました。
平成25年12月北山盛治工人にによって、こけしマニア向けこけスの販売ができるようになりました。\43,000でネット販売開始。
H26年度、こけしマニア向けこけスは高価なため子供の遊び道具にはならないと判断し、チェスマニアの方々の意見を聞き、普及版としての図面を作り機械加工を目指しました。
製作所からの木地駒に色付け、顔を描き入れ製品化を目指しました。こけし顔の他マンガ顔、ねぷた顔などの商品ミックスを組み入れました。
パーケージを制作、ゲーム盤を風呂敷にするなど様々なアイデアを出し合いH27年9月より普及版こけスとして販売しています。
H24年度から黒石こみせまつりやりんごまつりなどで体験会を開催し、地域へのPR活動をしてきました。
青森県生涯学習フェア、五所川原産業フェアなどで、こけスの紹介をしました。
西部児童館や山形公民館などの施設に出向いて、体験会を開催し、子供たちへゲームを広めようとしました。
「課題研究」中間報告の場面として、学校祭での展示・ゲーム体験コーナー設置しました。
9月黒石こみせまつり、10月青森朝日放送ABA祭り、11月りんごまつり等でこけスの販売を行いました。
校内競技大会にこけス部門を設けて頂き、各クラス代表でのリーグ戦が行われています。
市内の小学校での体験会を実施しました。クラブ活動やクラスのお楽しみ会などでやることができました。
こけスは黒石オンリーワンゲームであることから、世界大会というタイトルで、H24年度から開催し、H27年度までに6回開くことができまいた。
第6回大会ではわざわざ東京からのチェスマニアの参加がありました。
こけスは商業の教科「課題研究」という授業で考案されました。授業の目標は、「商業に関する課題を設定し,その課題の解決を図る学習を通して,専門的な知識と技術の深化,総合化を図るとともに,問題解決の能力や自発的,創造的な学習態度を育てる。」となっています。 内容の構成として、商業に関する調査・研究、その結果を発表をすることになっています。
私たちの発表大会は、商業科発表会→校内発表大会→県大会→東北大会→全国大会とつながっています。
発表テーマ:私たちの目線~こけしの新たな楽しみ方~で発表し、県第3位となりました。
課題設定理由からターゲット、事前調査、こけし職人との意見交換、試作品の製作、未来構想までをまとめ発表しました。
H25年度は青森県大会優勝、東北大会第2位と進み全国大会へ出場することができました。特に東北大会では本校との姉妹校である岩手県立宮古商業高校が優勝しアベックで全国大会へ駒を進めました。さらに、宮古商業高校は全国大会でも優勝しました。
こけスゲーム体験会及びこけス世界大会を実施し、普及活動に努めました。さらに、販売に向けた活動としてパッケージの試作、こけし工人さんを訪ね制作依頼の過程をまとめ発表しました。
青森県大会第2位、東北大会優勝、2年連続の全国大会へ出場を果たしました。
研究テーマは既存製品の新用途開拓商品の提案~こけしとチェスのコラボ商品「こけス」の販売を目指してVer2~です。.普及版こけスの開発を目指して調査・研究の内容をまとめました。